ゲーミングPC どこで買う?カスタマイズ重視派の選択肢

目次

ゲーミングPCの購入先は大きく分けて3つ

ゲーミングPCの購入先は大きく分けて3つ

家電量販店は選択肢から外すべき理由

ゲーミングPCを購入する際、真っ先に思い浮かぶのが家電量販店という方もいるのではないでしょうか。

しかしカスタマイズを重視するなら家電量販店は避けた方がいいでしょう

店頭に並ぶ完成品は構成が固定されており、グラフィックボードやメモリの変更はほぼ不可能です。

価格も割高で、同じ性能のマシンをBTOショップで購入する場合と比較すると2割から3割ほど高くなってしまいますよね。

店員の知識レベルも問題です。

ゲーミングPCに精通したスタッフが常駐している店舗は限られており、的確なアドバイスを受けられる保証がありません。

ポイント還元があるとはいえ、それを考慮してもコストパフォーマンスは低い。

家電量販店での購入は、カスタマイズ性とコスパの両面で不利なのです。

BTOパソコンショップが最有力候補になる

カスタマイズ重視派にとってBTOパソコンショップこそが一番の肝

BTOとはBuild To Orderの略で、注文を受けてから組み立てる販売方式を指します。

ベースとなる構成から、CPUやグラフィックボード、メモリ、ストレージ、CPUクーラー、ケースなど、ほぼすべてのパーツを自分の用途に合わせて選択できるのが最大の魅力です。

主要なBTOショップには、マウスコンピューター、パソコン工房、ドスパラ、TSUKUMO、フロンティア、サイコム、アーク、パソコンショップSEVENなどがあります。

各ショップで特色が異なり、カスタマイズの自由度や選べるパーツメーカー、納期、サポート体制に差があることが分かっています。

価格競争も激しく、セールやキャンペーンを活用すれば自作PCに匹敵するほどのコストパフォーマンスを実現できます。

BTOショップの利点は価格だけではありません。

組み立て後の動作確認や初期不良対応、保証サービスが充実しているため、自作PCのように「組んだけど起動しない」というリスクを回避できます。

特にパソコン工房やマウスコンピューターは全国に実店舗を展開しており、トラブル時に持ち込み対応が可能な点も安心材料でしょう。

自作PCという選択肢の現実

「完全に自分好みの構成にしたい」という理由で自作PCを検討する方もいると思います。

確かに自作なら、ケースの細部やマザーボードのチップセット、電源ユニットのメーカーまで完全にコントロール可能です。

しかし自作PCは万人におすすめできるとは言えません

まず組み立てには相応の知識と時間が必要です。

CPUの取り付け、メモリの挿入、配線の処理、BIOSの設定など、初心者には難易度が高い作業が続きます。

パーツの相性問題も無視できず、購入したパーツが正常に動作しない場合、原因の切り分けに膨大な時間を費やすことになってしまいますよね。

コスト面でも、BTOショップのセール価格と比較すると自作の方が高くつく場合もあります。

BTOショップは大量仕入れによるコストダウンが可能で、個人が小売店でパーツを揃えるよりも安価に調達できるケースが増えています。

組み立て代行費用を考慮しても、BTOの方がトータルで安く済むことも珍しくありません。

それでも自作PCには独特の魅力があります。

自分の手で組み上げる達成感、パーツ選びの自由度、メンテナンスやアップグレードの容易さは、BTOでは得られない体験です。

PC構築の知識を深めたい、将来的に自分でパーツ交換やアップグレードを行いたいという明確な目的があるなら、自作PCは有力な選択肢になります。

BTOショップ選びの重要ポイント

BTOショップ選びの重要ポイント

カスタマイズの自由度で選ぶ

BTOショップを選ぶ際、カスタマイズの自由度が特に重要。

なぜなら、ショップによって選択できるパーツの種類や範囲が大きく異なるからです。

例えばサイコムやパソコンショップSEVENは、マザーボードのメーカーやモデル、電源ユニットのブランド、CPUクーラーの種類まで細かく指定できます。

一方、マウスコンピューターやドスパラは選択肢がやや限定的ですが、その分迷わず選べるというメリットもあるわけです。

グラフィックボードの選択肢も重要なチェックポイントです。

GeForce RTX 50シリーズやRadeon RX 90シリーズの最新モデルを選べるか、メーカー(ASUS、MSI、GIGABYTE、玄人志向など)まで指定できるかを確認しましょう。

冷却性能やオーバークロック耐性はメーカーによって差があるという可能性があるからです。

メモリについても、容量だけでなくメーカーや動作クロックを選べるショップが理想的です。

Micron(Crucial)、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカーを選択できれば、安定性と将来のアップグレード性が向上します。

DDR5-5600が主流ですが、オーバークロックメモリを選べるショップなら、さらなる性能向上も狙えるでしょう。

ストレージの選択肢も見逃せません。

PCIe Gen.5 SSDとGen.4 SSDのどちらを選べるか、容量は1TB、2TB、4TBから選択可能か、メーカーはWD、Crucial、キオクシアなど人気ブランドを指定できるかを確認すること。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現しますが、発熱が高く価格も高額なため、コスパを重視するならGen.4 SSDで十分です。

CPUクーラーとケースの選択肢も重要です。

空冷ならDEEPCOOL、サイズ、Noctua、水冷ならDEEPCOOL、Corsair、NZXTといった人気メーカーを選べるか確認しましょう。

ケースについては、ピラーレスケース、木製パネルケース、スタンダードなケース、RGBゲーミングケースなど、デザインの好みに合わせて選べるショップがおすすめです。

納期とサポート体制のバランス

BTOパソコンは受注生産のため、注文から手元に届くまで時間がかかります。

ショップによって納期は大きく異なり、最短で3営業日、長い場合は3週間以上かかることもあるのです。

急ぎでゲーミングPCが必要な場合、納期の短いショップを選ぶ必要があります。

ドスパラは納期の短さで定評があり、即納モデルなら翌日出荷も可能です。

フロンティアやマウスコンピューターも比較的納期が短く、1週間前後で届くことが多いでしょう。

一方、サイコムやパソコンショップSEVENはカスタマイズ性が高い分、組み立てに時間がかかり、2週間から3週間程度を見込む必要があります。

サポート体制も重要な判断材料です。

初期不良や故障時の対応、保証期間、修理拠点の有無などを事前に確認しておくべきでしょう。

マウスコンピューターとパソコン工房は全国に実店舗があり、持ち込み修理が可能な点が大きな強みです。

電話サポートの対応時間や品質も、ショップによって差があることが分かっています。

保証期間は標準で1年が一般的ですが、有料で3年保証や5年保証に延長できるショップもあります。

長期間安心して使いたいなら、延長保証の加入を検討した方がいいでしょう。

また、オンサイト保証(自宅まで修理に来てくれるサービス)を提供しているショップもあり、デスクトップPCの持ち運びが困難な場合に便利です。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AZ
【ZEFT R60AZ スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 Elite ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R56DAG

パソコンショップSEVEN ZEFT R56DAG

エンスージアスト級のパワーを備えるゲーミングPC、プレイヤーの期待に応えるマシン
バランスドハイパフォーマンス、最新技術と高速32GB DDR5メモリで圧巻のパフォーマンスを誇るモデル
話題のCorsair 4000D Airflow TG、隅から隅まで計算されたクールなデザイン、美しさも機能も両立するPC
Ryzen 9 7950X搭載、プロセッシング性能の新境地を切り開く、ハイエンドユーザーに捧げるゲーミングPC

【ZEFT R56DAG スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R56DAG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EG
【ZEFT Z55EG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EG

パソコンショップSEVEN ZEFT R47FT

パソコンショップSEVEN ZEFT R47FT
【ZEFT R47FT スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ホワイト
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R47FT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EM
【ZEFT Z55EM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースCoolerMaster COSMOS C700M
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EM

価格とセール情報の追い方

BTOショップは頻繁にセールやキャンペーンを実施しており、タイミングを見計らえば大幅な値引きを受けられます。

特に決算期(3月、9月)、ボーナス時期(6月、12月)、年末年始、ゴールデンウィークなどは大規模セールが開催される傾向があり、通常価格から1割から2割引きになることも珍しくありません。

フロンティアは毎週のように「週替わりセール」を実施しており、特定の構成が大幅値引きされます。

ドスパラも「48時間限定セール」などの短期集中型セールを頻繁に行い、在庫処分を兼ねた破格の価格設定が登場することがあるのです。

マウスコンピューターは「アウトレットセール」で型落ちモデルや展示品を格安で販売しており、最新スペックにこだわらなければ狙い目でしょう。

価格比較の際は、同じ構成で複数のショップを比較することが基本です。

ただし、表示価格だけでなく、カスタマイズ後の総額、送料、延長保証の費用なども含めて計算する必要があります。

一見安く見えても、必要なカスタマイズを加えると他のショップより高くなってしまうケースもあるため注意が必要です。

セール情報を効率的に追うには、各ショップのメールマガジンに登録するのが効果的です。

会員限定のクーポンコードが配布されることもあり、さらなる値引きを受けられる場合があります。

TwitterやYouTubeでBTOショップの情報を発信しているアカウントをフォローするのも、リアルタイムでお得な情報をキャッチする手段として有効でしょう。

主要BTOショップの特徴と選び方

主要BTOショップの特徴と選び方

マウスコンピューター:バランス型の安心感

マウスコンピューターは国内BTOショップの中でも知名度が高く、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。

全国に実店舗を展開しており、トラブル時の持ち込み対応が可能な点が最大の強みです。

電話サポートも24時間365日対応で、深夜や休日にトラブルが発生しても安心できます。

カスタマイズの自由度は中程度で、CPUやグラフィックボード、メモリ、ストレージの主要パーツは選択可能ですが、マザーボードや電源ユニットのメーカー指定はできません。

それでも一般的なゲーミング用途には十分な選択肢が用意されており、迷わず選べる構成になっています。

価格帯はやや高めですが、品質と信頼性を重視するなら納得できる範囲でしょう。

セール時には競合他社と同等かそれ以上のコストパフォーマンスを発揮することもあり、タイミングを見計らえばお得に購入できます。

納期は1週間から10日程度が標準的で、急ぎの場合は即納モデルを選ぶことで短縮可能です。

G-TuneブランドのゲーミングPCは、プロゲーマーやストリーマーとのコラボモデルも多く、信頼性の高さを裏付けています。

初めてゲーミングPCを購入する方や、サポート体制を重視する方にとって、マウスコンピューターは有力な選択肢になるでしょう。

パソコン工房:実店舗の強みとコスパ

パソコン工房もマウスコンピューターと同様に全国展開している実店舗型BTOショップで、地方在住者にとって心強い存在です。

店舗数はマウスコンピューターを上回り、より身近な場所で相談や修理対応を受けられる可能性が高いでしょう。

価格競争力が高く、同等スペックの構成を他社と比較すると5%から10%程度安いことが多いのです。

特にエントリーモデルからミドルレンジの価格帯でコストパフォーマンスに優れており、予算を抑えたい方におすすめです。

セールも頻繁に開催され、決算期やボーナス時期には大幅値引きが期待できます。

カスタマイズの自由度はマウスコンピューターと同程度で、主要パーツの変更は可能ですが、細かい部分まで指定することはできません。

それでもゲーミング用途には十分な選択肢があり、初心者でも迷わず構成を決められるでしょう。

納期は1週間前後が標準的で、在庫状況によっては数日で出荷されることもあります。

LEVELθブランドのゲーミングPCは、シンプルなデザインと堅実な構成が特徴で、派手さはないものの長期間安定して使える信頼性があります。

実店舗でのサポートを重視しつつ、コストパフォーマンスも追求したい方にとって、パソコン工房は最適な選択肢といえるでしょう。


ドスパラ:納期の速さが武器

ドスパラは納期の短さで他社を圧倒しており、即納モデルなら注文翌日に出荷されることも珍しくありません。

「すぐにゲーミングPCが必要」という緊急性の高い状況では、ドスパラ一択になりますが、カスタマイズ性とのトレードオフがあることは理解しておく必要があります。

GALLERIAブランドのゲーミングPCは、独特のデザインのケースを採用しており、見た目の個性が強いのが特徴です。

2面強化ガラスのピラーレスケースではありませんが、エアフローに優れた実用的な設計になっています。

価格帯は中程度で、セール時には競合他社と同等のコストパフォーマンスを発揮するでしょう。

カスタマイズの自由度はやや限定的で、主要パーツの変更は可能ですが、選択肢の幅は狭めです。

特にCPUクーラーやケースの変更オプションが少なく、こだわりたい部分がある場合は物足りなさを感じるかもしれません。

それでも標準構成の完成度は高く、そのまま購入しても問題なく使えるレベルに仕上がっています。

サポート体制は実店舗が限られているため、地方在住者にとってはやや不便です。

電話サポートは平日のみの対応で、24時間対応ではない点も注意が必要でしょう。

納期を最優先する方、標準構成で満足できる方にとって、ドスパラは有力な選択肢になります。

TSUKUMO:自作派も納得の品揃え

TSUKUMOは老舗のPCパーツショップが展開するBTOブランドで、自作PC経験者からの支持が厚いショップです。

パーツの知識が豊富なスタッフが多く、的確なアドバイスを受けられる点が強みでしょう。

実店舗は主要都市に限られますが、オンラインでの情報提供が充実しており、遠方からでも安心して購入できます。

カスタマイズの自由度は高めで、マザーボードや電源ユニットのメーカーまである程度指定できます。

特にグラフィックボードの選択肢が豊富で、ASUS、MSI、GIGABYTE、玄人志向など、複数のメーカーから選べるのが魅力です。

冷却性能やオーバークロック耐性にこだわりたい方にとって、理想的な環境が整っています。

価格帯は中程度からやや高めですが、選択したパーツの品質を考えれば妥当な範囲です。

セールは他社ほど頻繁ではありませんが、決算期や年末年始には魅力的な値引きが登場することもあります。

納期は1週間から2週間程度が標準的で、カスタマイズ内容によってはさらに時間がかかる場合もあるでしょう。

G-GEARブランドのゲーミングPCは、堅実な構成と高い拡張性が特徴で、将来的なパーツ交換やアップグレードを見据えた設計になっています。

自作PCの知識がある方、パーツの品質にこだわりたい方にとって、TSUKUMOは満足度の高い選択肢になるはずです。

フロンティア:セールの破壊力

フロンティアは週替わりセールや期間限定セールを頻繁に実施しており、セール時のコストパフォーマンスは業界トップクラスです。

通常価格から2割から3割引きになることも珍しくなく、タイミングが合えば他社を大きく下回る価格で購入できます。

ただし、セール対象モデルは構成が固定されており、カスタマイズの余地がほとんどない点は理解しておく必要があります。

セール対象外のモデルは通常価格で販売されており、特別安いわけではありません。

そのため、フロンティアで購入する場合は、セール情報をこまめにチェックし、自分の希望に近い構成がセール対象になるタイミングを待つのが賢い戦略です。

メールマガジンに登録しておけば、セール開始の通知を受け取れるため、見逃すリスクを減らせるでしょう。

カスタマイズの自由度は低く、セールモデルではほぼ変更できません。

通常モデルでも選択肢は限定的で、細かい部分まで指定することは難しいのです。

それでもセール価格の魅力は圧倒的で、構成が希望に合致するなら迷わず購入すべきでしょう。

納期は1週間から10日程度が標準的で、セール時には注文が集中するため、やや遅れる可能性があります。

サポート体制は標準的で、電話とメールでの対応が中心です。

実店舗はないため、トラブル時は配送での修理対応になります。

セールのタイミングを狙える方、構成の自由度よりも価格を重視する方にとって、フロンティアは最強の選択肢といえます。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBFH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBFH

ハイエンドユーザー待望のエキスパートクラス、究極のゲーミングPC
最新VGAと高速CPUの極上のハーモニー、スムーズな操作感を実現する高スペックモデル
クリアサイドパネルで映える内部も魅せる、デザイン性に優れたミドルタワーケース
トップレベルの処理能力を誇る、新世代Core i9で非凡な性能を発揮

【ZEFT Z45DBFH スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBFH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU
【ZEFT Z52DU スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB
【ZEFT Z55DB スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS
【ZEFT Z55AS スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASUS製 ROG STRIX B860-F GAMING WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

サイコム:究極のカスタマイズ性

サイコムはカスタマイズの自由度において他社を圧倒しており、自作PCに匹敵するレベルの細かい指定が可能です。

マザーボードのメーカーやチップセット、電源ユニットのブランドや容量、CPUクーラーの種類、ケースのデザインまで、ほぼすべての要素を自分で選択できます。

特にケースの選択肢が豊富で、NZXT、Lian Li、AntecのピラーレスケースやFractal Design、Corsairの木製パネルケース、DEEPCOOL、COOLER MASTERのスタンダードなケース、Corsair、ASUSのRGBゲーミングケースなど、デザインの好みに合わせて幅広く選べるのが魅力です。

見た目にこだわりたい方にとって、これほど理想的な環境はないでしょう。

価格帯は高めで、同等スペックの構成を他社と比較すると1割から2割程度高くなることが多いのです。

しかし、選択したパーツの品質や組み立ての丁寧さを考えれば、その価格差は納得できる範囲でしょう。

セールはほとんど実施されないため、価格重視の方には向きませんが、品質とカスタマイズ性を最優先する方にとっては最適な選択肢です。

納期は2週間から3週間程度が標準的で、カスタマイズ内容が複雑な場合はさらに時間がかかることもあります。

サポート体制は電話とメールが中心で、実店舗はありません。

それでも対応の丁寧さには定評があり、技術的な質問にも的確に答えてくれるでしょう。

極上のカスタマイズ体験を楽しみたいなら、これ一択。

自作PCと同等の自由度を求めつつ、組み立てや動作確認の手間を省きたい方にとって、サイコムは理想的なショップです。

パソコンショップSEVEN:隠れた実力派

パソコンショップSEVENは知名度こそ大手に劣りますが、カスタマイズ性と価格のバランスに優れた隠れた実力派です。

サイコムほどではありませんが、マザーボードや電源ユニット、CPUクーラー、ケースなど、主要パーツのメーカーやモデルを細かく指定できます。

価格帯は中程度で、サイコムより安く、マウスコンピューターやパソコン工房と同等かやや高い程度です。

カスタマイズの自由度を考えれば、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

セールは不定期ですが、開催時には魅力的な値引きが登場することもあります。

納期は2週間前後が標準的で、カスタマイズ内容によっては3週間程度かかる場合もあるのです。

サポート体制は電話とメールが中心で、実店舗は東京に1店舗のみです。

それでも対応は丁寧で、技術的な質問にも親身に答えてくれるでしょう。

カスタマイズ性を重視しつつ、サイコムほど高額な予算は出せないという方にとって、パソコンショップSEVENは最適な選択肢になります。

知名度は低いものの、実力は確かで、満足度の高い買い物ができるはずです。

用途別おすすめ構成と購入先

用途別おすすめ構成と購入先

フルHDゲーミング向けの構成

フルHD(1920×1080)解像度でゲームをプレイする場合、ミドルレンジの構成で十分な性能を発揮します。

CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X、グラフィックボードはGeForce RTX 5060TiまたはRadeon RX 9060XT、メモリは16GB、ストレージは1TBのPCIe Gen.4 SSDが基本構成です。

この構成なら、最新のAAAタイトルでも高画質設定で60fps以上を安定して維持できます。

競技性の高いFPSやMOBAでは、画質設定を下げることで144fps以上も狙えるでしょう。

予算は15万円から20万円程度が目安で、セールを活用すればさらに安く抑えられます。

購入先としては、コストパフォーマンスを重視するならフロンティアのセールモデルが最有力です。

セールのタイミングが合わない場合は、パソコン工房やマウスコンピューターで標準的な構成を選ぶのが無難でしょう。

納期を優先するならドスパラも選択肢に入ります。

カスタマイズのポイントは、メモリを32GBに増設することです。

最近のゲームはメモリ消費量が増えており、16GBでは不足する場面も出てきています。

ストレージも2TBに増やしておけば、複数のゲームをインストールしても容量不足に悩むことはないでしょう。

WQHD・4Kゲーミング向けの構成

WQHD(2560×1440)や4K(3840×2160)解像度でゲームをプレイする場合、ハイエンドの構成が必要です。

CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、グラフィックボードはGeForce RTX 5070Ti以上またはRadeon RX 9070XT、メモリは32GB、ストレージは2TBのPCIe Gen.4 SSDが推奨構成です。

WQHD解像度なら、この構成で最新のAAAタイトルを最高画質設定で100fps以上を狙えます。

4K解像度では60fpsを安定して維持できるレベルです。

レイトレーシングを有効にする場合は、GeForce RTX 5080以上を選択した方がいいでしょう。

予算は25万円から40万円程度が目安で、グラフィックボードのグレードによって大きく変動します。

購入先としては、カスタマイズ性を重視するならサイコムやパソコンショップSEVENが最適です。

グラフィックボードのメーカーを指定できるため、冷却性能や静音性にこだわれます。

価格重視ならフロンティアのセールモデルを狙うのが賢明ですが、ハイエンド構成がセール対象になる頻度は低いため、タイミングを見計らう必要があるでしょう。

カスタマイズのポイントは、CPUクーラーを水冷に変更することです。

ハイエンドCPUは発熱が大きく、空冷では冷却が追いつかない場合があります。

DEEPCOOL、Corsair、NZXTの水冷クーラーを選択すれば、安定した動作を確保できるでしょう。

ケースも3面強化ガラスのピラーレスケースを選ぶことで、見た目の満足度が大きく向上します。


配信・動画編集兼用の構成

ゲームプレイと同時に配信を行う場合や、動画編集も行う場合は、CPUの性能が特に重要になります。

CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、グラフィックボードはGeForce RTX 5070以上、メモリは32GB以上(できれば64GB)、ストレージは2TB以上のPCIe Gen.4 SSDが推奨構成です。

配信ソフトのエンコード処理はCPUに大きな負荷をかけるため、コア数の多いハイエンドCPUが必須です。

Ryzen 9 9950X3Dは16コア32スレッドで、ゲームと配信を同時に行っても余裕があります。

Core Ultra 9 285Kも高いマルチスレッド性能を持ち、配信用途に適しているでしょう。

動画編集では、メモリ容量が作業効率に直結します。

4K動画の編集を行う場合、32GBでは不足する場面もあるため、64GBへの増設を強く推奨します。

ストレージも、素材動画や編集中のプロジェクトファイルで容量を消費するため、2TB以上は確保しておきたいところです。

予算は30万円から50万円程度が目安になります。

購入先としては、メモリやストレージのカスタマイズ性が高いサイコムやパソコンショップSEVENが最適です。

TSUKUMOも選択肢が豊富で、配信・動画編集用途に適した構成を組みやすいでしょう。

マウスコンピューターやパソコン工房でも、メモリとストレージの増設は可能ですが、選択肢がやや限定的です。

カスタマイズのポイントは、ストレージを複数搭載することです。

システム用に1TBのPCIe Gen.4 SSD、ゲームインストール用に2TBのPCIe Gen.4 SSD、素材や完成動画の保存用に4TBのHDDまたはSSDを追加すれば、容量不足に悩むことはないでしょう。

電源ユニットも、将来的なアップグレードを見据えて、容量に余裕のあるモデルを選ぶことをおすすめします。

コスパ最優先のエントリー構成

予算を抑えつつ、ゲーミングPCを手に入れたい場合、エントリーレベルの構成でも十分に楽しめます。

CPUはCore Ultra 5 235またはRyzen 5 9600、グラフィックボードはGeForce RTX 5060、メモリは16GB、ストレージは500GBのPCIe Gen.4 SSDが最低限の構成です。

この構成でも、フルHD解像度で中画質設定なら、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。

競技性の高いFPSやMOBAなら、画質設定を下げることで100fps以上も狙えるでしょう。

予算は10万円から15万円程度が目安で、セールを活用すれば10万円を切ることも可能です。

購入先としては、フロンティアのセールモデルが圧倒的にコストパフォーマンスが高いのです。

パソコン工房も価格競争力があり、エントリーモデルの品揃えが豊富です。

マウスコンピューターは価格がやや高めですが、サポート体制を重視するなら選択肢に入るでしょう。

カスタマイズのポイントは、ストレージを1TBに増やすことです。

500GBでは、OSとゲーム数本で容量が埋まってしまいますよね。

1TBあれば、ある程度の余裕を持ってゲームをインストールできます。

メモリは16GBで当面は問題ありませんが、将来的に32GBへの増設を見据えて、スロットに空きがある構成を選ぶのが賢明です。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170P/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170P/S9
【SR-ar9-9170P/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ホワイト
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170P/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AJ
【ZEFT R60AJ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AJ

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5480L/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5480L/S9
【SR-ar5-5480L/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen5 7600 6コア/12スレッド 5.10GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースINWIN Chopin Max
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 B650I EDGE WIFI
電源ユニット200W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5480L/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R59YAB

パソコンショップSEVEN ZEFT R59YAB
【ZEFT R59YAB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7900XTX (VRAM:24GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59YAB

カスタマイズで失敗しないための注意点

カスタマイズで失敗しないための注意点

パーツのバランスを考える

ゲーミングPCのカスタマイズで最も重要なのは、パーツ全体のバランスを保つことです。

例えば、グラフィックボードに予算を集中させすぎて、CPUやメモリが貧弱になってしまうと、グラフィックボードの性能を十分に引き出せません。

逆に、CPUに予算をかけすぎて、グラフィックボードがエントリーモデルでは、ゲーム性能が頭打ちになってしまいますよね。

一般的に、ゲーミングPCではグラフィックボードに全体予算の30%から40%を割り当てるのが理想的です。

CPUは20%から25%、メモリとストレージで15%から20%、残りをマザーボード、電源ユニット、ケース、CPUクーラーに配分するイメージでしょう。

この比率を大きく外れると、どこかにボトルネックが発生し、全体の性能が低下してしまいます。

特に注意が必要なのは、電源ユニットの容量です。

ハイエンドのグラフィックボードは消費電力が大きく、GeForce RTX 5080以上では850W以上の電源ユニットが推奨されます。

容量不足の電源ユニットを選ぶと、高負荷時にシステムが不安定になったり、最悪の場合は起動しないこともあるのです。

CPUクーラーも見落としがちなポイントです。

ハイエンドCPUに付属の標準クーラーでは冷却が不十分で、サーマルスロットリング(熱による性能低下)が発生する可能性があります。

Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dを選ぶ場合は、水冷クーラーまたは高性能な空冷クーラーへのアップグレードが必須でしょう。

将来のアップグレードを見据える

ゲーミングPCは購入時の構成で完結するわけではなく、数年後にパーツを交換してアップグレードすることが一般的です。

そのため、カスタマイズ時には将来の拡張性も考慮する必要があります

特にメモリスロットの空き、ストレージの増設スロット、電源ユニットの容量余裕は重要なチェックポイントです。

メモリは、現在16GBで十分でも、将来的に32GBや64GBに増設する可能性があります。

その際、メモリスロットが2本しかなく、すでに埋まっている場合、既存のメモリを廃棄して新しいメモリに交換する必要があり、無駄なコストが発生してしまいますよね。

4本スロットがあるマザーボードを選び、最初は2本だけ使用する構成にしておけば、後から追加するだけで済みます。

ストレージも同様で、M.2スロットが複数あるマザーボードを選んでおけば、後からSSDを追加するのが容易です。

最初は1TBで始めて、容量不足を感じたら2TBや4TBのSSDを追加する、という柔軟な対応が可能になります。

SATA接続のSSDやHDDを追加する場合も、ケース内に増設スペースがあるかを確認しましょう。

電源ユニットは、現在の構成に対して余裕のある容量を選ぶことが重要です。

例えば、現在の構成で500Wあれば十分でも、将来的にグラフィックボードをアップグレードする可能性を考えると、750Wや850Wの電源ユニットを選んでおいた方が安心でしょう。

電源ユニットの交換は手間がかかるため、最初から余裕を持たせておくのが賢明です。

保証とサポートの確認

BTOパソコンを購入する際、保証内容とサポート体制を事前に確認することは絶対に避けたいですよね

標準保証は1年が一般的ですが、ショップによって保証範囲や対応内容が異なります。

初期不良の対応期間、修理時の送料負担、代替機の貸し出しサービスの有無などを確認しましょう。

延長保証の加入も検討すべきポイントです。

3年保証や5年保証に加入しておけば、長期間安心して使用できます。

特にハイエンド構成で高額な投資をする場合、延長保証の費用は全体の数%程度で済むため、加入しない手はありませんね。

ただし、延長保証の内容はショップによって異なり、自然故障のみ対象の場合と、物損事故も対象になる場合があるため、詳細を確認することが重要です。

サポート体制も重要な判断材料です。

電話サポートの対応時間、メールサポートの返信速度、実店舗での持ち込み対応の可否などを確認しましょう。

特に初心者の場合、トラブル時に電話で相談できる体制があると安心です。

マウスコンピューターやパソコン工房のように24時間電話サポートを提供しているショップは、深夜や休日にトラブルが発生しても対応してもらえるため、心強い存在でしょう。

修理時の対応フローも確認しておくべきです。

故障した場合、自分で配送する必要があるのか、集荷サービスがあるのか、実店舗に持ち込めるのかによって、手間が大きく変わります。

デスクトップPCは重量があるため、配送や持ち込みが負担になることもあるのです。

オンサイト保証(自宅まで修理に来てくれるサービス)があるショップなら、その負担を軽減できます。

納期と在庫状況の確認

BTOパソコンは受注生産のため、注文から手元に届くまで時間がかかります。

納期は購入計画において重要な要素であり、特に新作ゲームの発売日に合わせて購入する場合は、余裕を持って注文する必要があります

ショップの公式サイトに記載されている納期は目安であり、注文が集中する時期や、選択したパーツの在庫状況によって変動することを理解しておきましょう。

セール時には注文が集中するため、通常よりも納期が延びる傾向があります。

フロンティアのセールモデルなど、人気の高い構成は特に注文が殺到し、通常1週間の納期が2週間以上になることもあるのです。

急ぎの場合は、セールを避けて通常モデルを選ぶか、即納モデルを提供しているドスパラを選択するのが賢明でしょう。

カスタマイズ内容によっても納期が変わります。

標準構成から大きく変更しない場合は比較的早く出荷されますが、特殊なパーツを選択したり、複数のカスタマイズを組み合わせたりすると、パーツの取り寄せや組み立てに時間がかかることがあります。

サイコムやパソコンショップSEVENのように、カスタマイズ性が高いショップほど、納期が長くなる傾向があるのです。

在庫状況も確認すべきポイントです。

人気の高いグラフィックボードやCPUは品薄になることがあり、選択したパーツが在庫切れの場合、入荷待ちで納期が大幅に延びる可能性があります。

注文前に、選択したパーツの在庫状況を確認するか、ショップに問い合わせることをおすすめします。

主要パーツの選び方とカスタマイズのコツ

主要パーツの選び方とカスタマイズのコツ

CPUの選び方

CPUはゲーミングPCの頭脳であり、ゲーム性能だけでなく、配信や動画編集などの作業効率にも大きく影響します。

ゲーム用途ではシングルスレッド性能が重要で、配信や動画編集ではマルチスレッド性能が重要です。

用途に応じて適切なCPUを選ぶことが、満足度の高いゲーミングPCを構築する鍵になります。

フルHDゲーミングが中心なら、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xで十分な性能を発揮します。

これらのCPUは8コア16スレッド構成で、ゲームプレイと軽度の配信を同時に行っても余裕があるでしょう。

価格も手頃で、コストパフォーマンスに優れています。

WQHD・4Kゲーミングや、ゲームと配信を同時に行う場合は、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dが推奨されます。

特にRyzen 9 9950X3Dは16コア32スレッドで、3D V-Cacheによるゲーム性能の向上も期待できるため、ゲーミングと作業の両立を目指す方にとって最適な選択肢です。

動画編集やレンダリングを頻繁に行う場合は、コア数の多いCPUが有利です。

Ryzen 9 9950X3Dの16コアは、4K動画の編集やエンコード処理を高速に行えます。

Core Ultra 9 285Kも高いマルチスレッド性能を持ち、クリエイティブ作業に適しているでしょう。

IntelとAMDのどちらを選ぶかは、用途と予算によります。

Intelは安定性と互換性に優れ、AMDはコストパフォーマンスとマルチスレッド性能に優れる傾向があります。

ゲーム性能を最優先するなら、ベンチマークスコアを比較して、目的のゲームで高いフレームレートを出せるCPUを選ぶのが確実です。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42824 2446 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42579 2251 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41616 2242 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40912 2340 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38394 2062 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38318 2033 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37091 2338 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37091 2338 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35470 2181 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35330 2217 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33590 2192 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32735 2220 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32370 2086 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32260 2177 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29106 2024 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28396 2140 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28396 2140 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25321 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25321 2159 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22969 2196 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22957 2076 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20749 1845 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19407 1923 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17641 1802 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15964 1765 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15210 1967 公式 価格

グラフィックボードの選び方

グラフィックボードはゲーミングPCの心臓部であり、ゲーム性能を決定する最も重要なパーツです。

解像度、目標フレームレート、レイトレーシングの有無によって、必要なグラフィックボードのグレードが変わります。

予算の許す限り、高性能なグラフィックボードを選ぶことが、長期間快適にゲームを楽しむための秘訣です。

フルHDゲーミングなら、GeForce RTX 5060TiまたはRadeon RX 9060XTが最適です。

これらのグラフィックボードは、最新のAAAタイトルを高画質設定で60fps以上を維持できる性能を持っています。

競技性の高いFPSやMOBAでは、画質設定を下げることで144fps以上も狙えるでしょう。

WQHD解像度でゲームをプレイする場合は、GeForce RTX 5070TiまたはRadeon RX 9070XTが推奨されます。

これらのグラフィックボードは、WQHD解像度で最高画質設定でも100fps前後を維持できる性能があり、高リフレッシュレートモニターの性能を十分に引き出せます。

4K解像度でゲームをプレイする場合は、GeForce RTX 5080以上が必要です。

4K解像度は画素数がフルHDの4倍になるため、グラフィックボードへの負荷が非常に高くなります。

GeForce RTX 5080なら、最新のAAAタイトルでも高画質設定で60fps以上を維持できるでしょう。

さらに高いフレームレートを目指すなら、GeForce RTX 5090が最適です。

レイトレーシングを有効にしてゲームをプレイする場合、通常のラスタライズ描画よりも負荷が高くなるため、ワンランク上のグラフィックボードを選ぶことをおすすめします。

GeForce RTX 50シリーズは第4世代RTコアを搭載し、レイトレーシング性能が大幅に向上しているため、レイトレーシングを楽しみたい方にとって最適な選択肢です。

NVIDIAとAMDのどちらを選ぶかは、予算と用途によります。

NVIDIAはDLSS 4やReflex 2などの独自技術が充実しており、対応ゲームでは大幅なフレームレート向上や低遅延を実現できます。

AMDはコストパフォーマンスに優れ、FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングも魅力的でしょう。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48421 101111 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 31973 77442 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 29985 66221 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 29909 72832 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27013 68372 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26359 59752 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21828 56342 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19809 50075 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16469 39054 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15906 37891 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15769 37670 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14558 34638 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13667 30610 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13130 32099 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10762 31486 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10592 28354 115W 公式 価格

メモリの選び方

メモリはCPUとストレージの間でデータを一時的に保存する役割を持ち、容量が不足するとシステム全体の性能が低下します。

ゲーミングPCでは16GBが最低ラインで、32GBが推奨、配信や動画編集を行うなら64GBが理想です。

DDR5-5600が主流で、オーバークロックメモリを選べば、さらなる性能向上も期待できます。

16GBのメモリでも、ゲームプレイだけなら当面は問題ありません。

しかし、最近のAAAタイトルはメモリ消費量が増えており、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると、16GBでは不足する場面も出てきています。

将来的なアップグレードを見据えて、32GBを選択するのが無難でしょう。

配信や動画編集を行う場合、32GBでも不足することがあります。

特に4K動画の編集では、プレビュー再生やエフェクト処理で大量のメモリを消費するため、64GBあると作業効率が大幅に向上します。

予算に余裕があるなら、最初から64GBを選択することをおすすめします。

メモリのメーカーも重要なポイントです。

Micron(Crucial)、GSkill、Samsungは信頼性が高く、多くのBTOショップで選択可能です。

特にMicronとSamsungは、メモリチップの製造メーカーでもあり、品質の高さに定評があります。

安価なノーブランドメモリは避け、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

メモリスロットの空きも確認すべきポイントです。

最初は16GBで始めて、後から32GBに増設する計画なら、8GB×2枚構成ではなく、16GB×1枚構成を選ぶか、4スロットあるマザーボードを選ぶことで、増設時の無駄を減らせます。

デュアルチャネル動作のためには、同じ容量のメモリを2枚組で使用するのが基本です。

ストレージの選び方

ストレージはOSやゲーム、データを保存する場所であり、読み書き速度がシステム全体の快適性に直結します。

現在の主流はPCIe Gen.4 SSDで、Gen.5 SSDも登場していますが、価格と発熱を考慮するとGen.4が現実的な選択肢です。

容量は1TBが最低ラインで、2TBが推奨、複数のゲームをインストールするなら4TB以上が理想でしょう。

500GBのSSDでは、OSとゲーム数本で容量が埋まってしまいます。

最新のAAAタイトルは1本で100GB以上の容量を消費することも珍しくなく、複数のゲームをインストールするなら1TB以上は必須です。

2TBあれば、10本以上のゲームをインストールしても余裕があり、容量不足に悩むことは少ないでしょう。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現しますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要です。

価格もGen.4 SSDの2倍以上になることが多く、コストパフォーマンスは低いのが現状です。

ゲーム用途では、Gen.4 SSDの読込速度(7,000MB/s前後)で十分な体感速度が得られるため、無理にGen.5を選ぶ必要はほとんどないでしょう。

ストレージを複数搭載する構成もおすすめです。

システム用に500GBまたは1TBのPCIe Gen.4 SSD、ゲームインストール用に2TBのPCIe Gen.4 SSD、素材や完成動画の保存用に4TBのHDDまたはSSDを追加すれば、用途に応じて最適な配置が可能になります。

M.2スロットが複数あるマザーボードを選べば、後からSSDを追加するのも容易です。

ストレージのメーカーも重要です。

WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアは信頼性が高く、多くのBTOショップで選択可能です。

特にWDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusは、性能と耐久性のバランスに優れており、ゲーミングPCに最適でしょう。

安価なノーブランドSSDは、耐久性や保証期間に不安があるため、避けた方が無難です。

CPUクーラーとケースの選び方

CPUクーラーとケースは、性能だけでなく静音性や見た目にも影響する重要なパーツです。

CPUクーラーは空冷と水冷の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります

ケースはエアフローとデザイン性のバランスを考慮して選ぶことが、満足度の高いゲーミングPCを構築するポイントです。

空冷CPUクーラーは、価格が安く、メンテナンスが不要で、故障リスクが低いのがメリットです。

DEEPCOOL、サイズ、Noctuaの製品は冷却性能と静音性に優れており、ミドルレンジCPUなら十分に冷却できます。

ただし、ハイエンドCPUでは冷却が追いつかない場合があるため、水冷クーラーへのアップグレードを検討した方がいいでしょう。

水冷CPUクーラーは、冷却性能が高く、ハイエンドCPUでも安定して冷却できるのがメリットです。

DEEPCOOL、Corsair、NZXTの製品は、240mmや360mmのラジエーターを搭載し、高い冷却性能を発揮します。

デメリットは価格が高く、ポンプやホースの故障リスクがあることです。

それでも、ハイエンドCPUを選ぶなら、水冷クーラーは有力な選択肢になります。

ケースは、エアフロー、デザイン、拡張性の3つの要素を考慮して選びます。

ピラーレスケースは2面または3面が強化ガラス製で、内部が見えるデザインが魅力です。

NZXT、Lian Li、Antecの製品は、デザイン性とエアフローのバランスに優れており、見た目にこだわりたい方におすすめです。

木製パネルケースは、高級感のあるデザインが特徴で、リビングに置いても違和感がありません。

Fractal Design、Corsair、Lian Liの製品は、フロントパネルに高級木材を使用し、落ち着いた雰囲気を演出します。

ゲーミングPCらしい派手さはありませんが、大人のゲーマーにとって魅力的な選択肢でしょう。

スタンダードなケースは、エアフローに優れ、価格も手頃です。

DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeの製品は、実用性重視の設計で、冷却性能と静音性のバランスが取れています。

見た目よりも性能を重視する方にとって、最適な選択肢です。

RGBゲーミングケースは、LEDライティングで派手な演出が可能です。

Corsair、ASUS、Fractal Designの製品は、RGB LEDを搭載し、専用ソフトウェアで色や発光パターンをカスタマイズできます。

ゲーミングPCらしい見た目を楽しみたい方にとって、理想的な選択肢でしょう。

BTOパソコンと自作PCの比較表

BTOパソコンと自作PCの比較表

主要BTOショップの比較表

主要BTOショップの比較表

よくある質問

よくある質問

BTOパソコンと完成品パソコンの違いは何ですか

BTOパソコンは注文を受けてから組み立てる販売方式で、CPUやグラフィックボード、メモリ、ストレージなどのパーツを自分で選択できます。

一方、完成品パソコンは構成が固定されており、カスタマイズの余地がほとんどありません。

家電量販店で販売されているゲーミングPCの多くは完成品で、価格も割高になる傾向があります。

カスタマイズ性とコストパフォーマンスを重視するなら、BTOパソコンを選ぶべきでしょう。

自作PCとBTOパソコン、どちらがコスパが良いですか

セール時のBTOパソコンは、自作PCと同等かそれ以下の価格で購入できることが多いのです。

BTOショップは大量仕入れによるコストダウンが可能で、個人が小売店でパーツを揃えるよりも安価に調達できます。

また、組み立て代行費用や動作保証を考慮すると、BTOパソコンの方がトータルで安く済むケースも少なくありません。

ただし、パーツを安く調達できるルートがある場合や、組み立てを楽しみたい場合は、自作PCも有力な選択肢になります。

ゲーミングPCの寿命はどのくらいですか

ゲーミングPCの寿命は、使用状況やパーツの品質によって異なりますが、一般的には3年から5年程度です。

ただし、これは「最新のゲームを最高画質で快適にプレイできる期間」を指しており、PCそのものが故障するわけではありません。

グラフィックボードやメモリをアップグレードすることで、さらに長期間使用できます。

特にCPUやマザーボード、電源ユニットは長持ちするため、グラフィックボードだけを交換することで、性能を維持できるでしょう。

BTOパソコンの保証期間はどのくらいですか

標準保証は1年が一般的ですが、有料で3年保証や5年保証に延長できるショップが多いのです。

保証内容はショップによって異なり、自然故障のみ対象の場合と、物損事故も対象になる場合があります。

長期間安心して使いたいなら、延長保証への加入を検討した方がいいでしょう。

また、オンサイト保証(自宅まで修理に来てくれるサービス)を提供しているショップもあり、デスクトップPCの持ち運びが困難な場合に便利です。

ゲーミングPCに必要なメモリ容量はどのくらいですか

ゲームプレイだけなら16GBが最低ラインで、32GBが推奨です。

最近のAAAタイトルはメモリ消費量が増えており、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると、16GBでは不足する場面も出てきています。

配信や動画編集を行う場合は、32GBでも不足することがあり、64GBあると作業効率が大幅に向上するでしょう。

将来的なアップグレードを見据えて、メモリスロットに空きがある構成を選ぶのが賢明です。

GeForce RTXとRadeon RX、どちらを選ぶべきですか

NVIDIAのGeForce RTXは、DLSS 4やReflex 2などの独自技術が充実しており、対応ゲームでは大幅なフレームレート向上や低遅延を実現できます。

レイトレーシング性能も高く、最新のAAAタイトルを最高画質で楽しみたい方に最適です。

一方、AMDのRadeon RXは、コストパフォーマンスに優れ、FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングも魅力的でしょう。

予算を抑えつつ、高い性能を求める方にとって、Radeon RXは有力な選択肢になります。

BTOパソコンの納期を短縮する方法はありますか

納期を短縮する最も確実な方法は、即納モデルを選ぶことです。

ドスパラは即納モデルが豊富で、注文翌日に出荷されることもあります。

また、標準構成から大きく変更しないことで、納期を短縮できる場合があります。

カスタマイズ内容が複雑になるほど、パーツの取り寄せや組み立てに時間がかかるため、急ぎの場合は最小限のカスタマイズに留めるのが賢明でしょう。

セール時は注文が集中するため、通常時に注文する方が納期は短くなります。

ゲーミングPCのアップグレードはどのパーツから行うべきですか

ゲーム性能を向上させたい場合、グラフィックボードのアップグレードが最も効果的です。

グラフィックボードはゲーム性能に最も大きく影響するパーツで、交換するだけで大幅なフレームレート向上が期待できます。

次にメモリの増設が効果的で、16GBから32GBに増やすことで、ゲームプレイの安定性が向上するでしょう。

ストレージの増設も、容量不足を解消し、複数のゲームをインストールできるようになります。

CPUのアップグレードは、マザーボードの対応状況を確認する必要があり、場合によってはマザーボードごと交換する必要があるため、最後の手段と考えるべきです。

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